永久屋(とわや)は、本場鹿児島県(奄美・喜界島)の黒糖を使った黒糖菓子、チョコ黒糖、焼きかりんとう、豆菓子を製造販売しています。

緑茶効果、効能。緑茶がアレルギー抑制効果があるって知っていました?

2018年5月16日

緑茶にアレルギー抑制効果があるって知っていました?

鹿児島県徳之島空港から山あいへ向かう道路。さとうきび畑を見ながら車を走っていると茶畑が現れてきました。徳之島で2004年より栽培が始まった『べにふうき』。緑茶は苦みを抑える為、収穫前に遮光する事が多いのですが、べにふうきは逆です。抗アレルギー成分のメチル化カテキンは太陽光を浴びて増える。べにふうきは紅茶用品種として開発されて有名になったきっかけは緑茶にアレルギー抑制効果がある事が分かってからになります。抗アレルギー成分のメチル化カテキンは紅茶にすると消えてしまうため、緑茶でないと効果がない。100種以上の茶葉を集めて抗アレルギー効果を調査した中で、抜群にメチル化カテキンが多く含まれていたのが『べにふうき』。

花粉症の人に効果期待できるかも!

花粉症などのアレルギー反応は、ダニや花粉などの原因物質(アレルゲン)が細胞にくっつき、細胞が炎症性物質を放出する事でおきるらしく、メチル化カテキンは

①細胞内の情報伝達を邪魔する

②アレルゲン物質が細胞にくっつきにくくする

このような働きで炎症物質の放出を抑えて、アレルギー反応が起きるのを防ぐ効果がある。

花粉症だけでなく、ダニによりアレルゲンの通年性アレルギー鼻炎を持つ人たちについても症状の軽減効果が確認されています。

べにふうきのメチル化カテキンは体内に入って30分程で細胞に到着し、すぐに効果があらわれる。しかし、長期間継続して飲んだ方がより効果が高まる。花粉の飛散の1か月以上前から飲んだ人の方が、鼻をかむ回数やのどの痛みが減ったという声が多い。しょうが汁と混ぜるとさらに効果が高まる事が分かった。

 

今回は『べにふうき』がとてもアレルギーに効果があると上記に書いていますが、実際は一般の緑茶にもべにふうき程ではないですがメチル化カテキンは含まれておりお茶を飲んだり、お茶や抹茶を使ったお菓子、 しょうがを使ったお菓子全国生産量2位の鹿児島茶などを飲みながら食べられりして花粉症の方達はメチル化カテキンを取るようにしてみてはどうでしょうか!